ところで、今回の全米オープン大会期間中、世間を賑わせる出来事が起こりました。
この大会、もともと「ピン位置が難しすぎる」とUSGAに非難する声もあったそうです。
そのフラストレーションか、温厚でファンサービスも欠かさないフィル・ミケルソンが故意に違反を犯したということで、大会期間中大きな話題になってしまいました。
後にフィルは、素直に「怒りとフラストレーションから自分を見失ってしまった。自分の行動を恥ずかしく残念に思う」と謝罪の言葉を述べています。(以下のサイト記事より)
この故意に違反を犯す行為、みなさんはどう思いますでしょうか。
今回USGAの下した裁定は「2打罰」のみ。
ミケルソンの行為にUSGAの見解は「正しい措置をしたまでだ」
この件はスポーツ倫理に関わる問題ですので、様々な意見があるとは思いますが、個人的には少し残念ですね。
しかしUSGAは来年の2019年、大幅なゴルフ規則の改定を行う予定で、今回のケースがどのような扱いに変更となるのか注目しておきたいと思います。
NYC Sports Report
2018年6月からの3か月間、ニューヨークに滞在中に訪れたスポーツイベントや施設などをお伝えいたします
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