第118回全米オープンゴルフ選手権(2018/6/16-17)①

ニューヨークに到着し、2日後に訪れました。
私自身趣味でゴルフをやっており、一度はメジャー大会を観戦したいという思いがあったので、本当に嬉しかったです!


3ページに渡りますが、今回訪れた全米オープンゴルフ選手権について、大会運営の観点からレポートさせていただきます。

まずは、全米オープンのチケットとアクセス方法について。


【チケット】

チケットは日本でUSGAのサイトから購入しました。
私は16,17日の決勝ラウンドを観戦したので、2day packで1人あたり$260でした。(思ったより高くない!)

購入したチケットは、大会概要や注意事項などのリーフレットと一緒に大会の1か月前くらいに日本の住所に届きました。


ちなみに、来年2019年の大会チケットもすでに販売しています。

大会が終わった後「また来たいな」と思わせる大会なので、勢いで来年のチケットを買ってしまう人も多いんじゃないでしょうか。


【アクセス】

会場は「シネコッコヒルズゴルフクラブ」でした。ニューヨークのロングアイランドにあります。

私は近くのホテルに泊まっていたので、車で向かったのですが、これが実にシステマチック。
車での来場の場合、近くの空港が公式の駐車場となってました。

この空港に車を停めたらバスで会場を移動するのですが、その前に手荷物検査が入ります。
荷物は中身が見えないバッグだと大きさ6インチ×6インチ×6インチ以内(透明なバッグは可)、また空港と同じようにスプレー缶、液体持ち込み禁止(少量なら可)です。
※ここで私は虫除けスプレーを没収されました。

いよいよ会場へ向かうバスへ乗り込みます。
人数も多いし結構待つかなと思いきや、すでにバスは数台待ち構えてました!中にはスクールバスも!
市内のバスを全て集めて来たのではないかというほどバスの種類もバラバラでしたが、待ち時間がゼロというのは素晴らしい!!
いよいよバスへ乗り込み会場へ向かいます。

ここまでノンストレス。
スポーツイベントって混雑がつきものですよね。
もちろん全米オープンにも多くの来場者が来ていましたが、過去117回もの大会から蓄積されたノウハウを活かし、スタッフの数、セキュリティ、アクセスのスムーズさなど、非常に合理的に運営されているなと感じました。


ちなみに電車でのアクセスも素晴らしいです。

全米オープンのために列車の駅を作っちゃった!?【編集S はじめての全米オープン】


上記の記事によると、ロングアイランド鉄道の沿線に全米オープンのために駅を作ってしまったそうです。

Penn Stationから2時間ということで、マンハッタン中心部からでも簡単にアクセスできるようにしていたそうです。

何もかも規模に驚かされます。これがアメリカ屈指のメジャー大会運営なのですね。


ここまでチケットと会場へのアクセスについて紹介いたしました。

次の記事では、会場サービスやスポンサー企業のアクティベーション活動についてレポートさせていただきます。


第118回全米オープンゴルフ選手権(2018/6/16-17)②



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NYC Sports Report

2018年6月からの3か月間、ニューヨークに滞在中に訪れたスポーツイベントや施設などをお伝えいたします